「おはなし名画シリーズ」の紹介
おはなし名画シリーズ(全24巻)は「子どもが気軽に本物の芸術に触れる環境を作りたい」という思いから生まれた本格的な大型美術全集です。
縦約33センチ、横約26センチと児童書としては規格外の大きさです。本を広げたときに子ども達に驚いて欲しいという思いが込められています。
印刷の色も鮮やかです。所蔵美術館からフィルムを取り寄せて色を確認し、国内の所蔵先では実物と突き合わせて、色を忠実に再現しました。紙も高品質なものを使っています。
子どもだからこそ本物を知ることが大切です。
美術を身近に感じて欲しいので、難解な解説は載せていません。易しい文章で画家の人生を辿ります。
日本図書館協会および全国学校図書館協議会の選定図書で、多くの学校教科書にも推薦図書として掲載されています。
入学祝い、誕生日やクリスマスのプレゼントにも最適です。アートは美術館などの特別な場所で鑑賞するだけのものではなく、子どもの時から身近にあるべきものです。
観察力、感受性、想像力など様々な能力が育まれます。
美術の入門書として大人も充分、楽しめます。子どもから大人まで幅広くお薦めできるシリーズです。
「おうちでできる芸術体験」として親しまれています。
「鳥獣戯画」と「北斎の富士」は日英対訳付ですので、来日観光客へのプレゼントとしても、日本文化を英語で紹介する参考書としても使えます。
幅広い時代と場所の画家や作品を取り扱っていますので是非、商品一覧からお気に入りの商品を見つけてください。
多くの著名人が「おはなし名画」をお薦めしてくださっています。また、新聞やブログ等のサイトでも取り上げられています。その一部を簡単に紹介します(赤字は編集部の判断です)。詳しくは推薦のことばのページをご覧ください。
詩人の谷川俊太郎さん
『クレーの世界への、ひいては絵というもののもつ美しさへの、ひとつの入門書としての役割をはたしていると思います。』(おはなし名画シリーズのクレーについて)
画家のやなせたかしさん
『おはなし名画シリーズは版も大きく絵も鮮明で、子供はもちろん、大人が読んでも充分に面白くて、絵を見る楽しさと面白さが三倍になるとぼくは思います。』
美術ブロガーの中村剛士(Tak)さんの「青い日記帳」
『絵本は馬鹿にできません。例えば「おはなし名画シリーズ」の「フェルメールとレンブラント」。これなんて子供に読ませるにはもったいない出来です。この「おはなし名画シリーズ」は他にも沢山出ているので一度は目にしたことあるかと思います。大きくてとても見やすい本です。』
※Takさんは『いちばんやさしい美術鑑賞』『失われたアートの謎を解く』(ちくま新書)、『カフェのある美術館』(世界文化社)の著者でもあり、東京都美術館やブリヂストン美術館の公式サイトなど多くのメディアにコラムも寄稿されています。
読書ブログ「不眠の子守唄」
『子どもを美術館に連れていけない時に、お薦めの名画集ー「おはなし名画シリーズ」で自宅で美術体験ー』として紹介されています。大手出版社勤務の管理人様から「大人になってから美術館に行くのが好きになったのも、貴社の「おはなし名画シリーズ」を読んでいたからだと思っております」とのコメントも頂きました。
「不眠の子守唄」の紹介記事からは「おはなし名画シリーズ」に対する高い評価と熱い思いが伝わってきて感激しました。是非、お読みください。
育児ブログ「☆ワンオペ&ワーママ8181の知育日記☆」
「はなし名画シリーズがよかった!!!」というタイトルの記事で「おはなし名画」の紹介をしてくださっています。「本当は美術館にもっと連れていきたいんだけど」という悩みや「まずは本で絵画に触れてもらおう」というアイディアなどお母さん目線で書かれています。ハートウォーミングなご家族のお話です。
日本経済新聞 2011年7月7日 文化往来掲載より一部転載
子供のための名画集が1冊くらいあってもいい--。そんな考えから1992年にいち早く児童向けの美術画集の刊行を始めた女性3人だけの小さな出版社がある。今春まで大学教授を務めていた数学者の西村和子さんが40代後半で設立し、経営してきた博雅堂出版だ。国内外の画家の人生と作品を物語風に紹介するシリーズで、美術史家が監修し、西村さんが企画、執筆などを担当してきた。子供が本を広げた時にまず驚いてもらえるように、縦約33センチ、横約26センチと大型なのも特徴。国内の作品は所蔵先で実物と印刷見本を突き合わせ、色を忠実に表現する。今でこそ大手出版社が参入し、主要美術館の図書室にも児童向けの名画集が揃うが、本格的なものは当初珍しかった。
インスタグラムでも沢山紹介頂いています。以下は編集部が偶々見つけた中から投稿者様に承諾頂いた投稿です。
個別商品についてご紹介頂いている投稿は商品一覧のページでご紹介しています。
インスタグラムより①
『やっぱりオススメ おはなし名画シリーズ♡』
名画図鑑や名画解説本とは違う
名画に纏わる画家たちの時代のおはなしおはなしなので絵の解説的なことはあまりなく、その絵が描かれた時代背景や国の歴史なんかがおはなしとして書かれてます
このシリーズ本当に大好きでわが家は寝る前の読み聞かせ本になってます📚暖かくなってきたし、美術館にももっと行きたいねぇ
Saori // 日英絵本と本のこと(@_daily_si_) • Instagram写真と動画
なんて話していて🎨
美術館、割と小さい頃から一緒に行っているので場慣れはしている方だけど、これからはもっと楽しめるといいなぁ🫧
インスタグラムより②
『わが家のお気に入り本 おはなし名画シリーズ』
大きくて重いんだけど、やっぱり絵画は大きい絵で見たい
Saori // 日英絵本インストラクター(@_daily_si_) • Instagram写真と動画
ここのところ、毎晩子守唄代わりにこれを読まされてます📖
それにしても偉大な人たちの人生って本当に面白い!
インスタグラムより③
『おはなし名画をきっかけに日帰り広島旅』
年末からじわじわと『おはなし名画 シリーズ』にハマり始めた長男。一人で作品を味わったり、私と一緒に画家の生涯を辿ったり、画家同士の繋がりを感じたりと、親子で楽しんでいる。
そんな冬休みの始め、私はふとゴッホの「ドービニーの庭」という作品がひろしま美術館蔵となっていることに気づいて、「わぁ、ゴッホのこの作品、広島行ったら見られるんや~」と呟いた。それを聞いた長男は、「よし!決まり!冬休みはひろしま美術館に行こう!この絵を見に行こう!絶対に行こう!」と力強く言った。
私もアトリエで子どもたちの作品に取り組む姿を見たり、おはなし名画を読んだり、山田五郎さんのyoutubeを聞いたりする中で、いつか美術館で実物を見たいと思っていた。長男の言葉を聞いて即、広島行きを決めた🔥
※以下、ひろしま美術館で鑑賞した作品の感想が続きます。下のリンクからご覧ください。おはなし名画で美術に興味を持ち、美術館に足を運ぶというのは本当に素晴らしいですね。(編集部)
masazo(@okono_mine) • Instagram写真と動画
※「おはなし名画はまだ早いかな?」という0~6歳位の幼児向けには「おはなし名画をよむまえに」がお薦めです。出産祝い、入園祝い、誕生日やクリスマスのプレゼントなどに喜ばれています。