全国のこども食堂への本の寄付を始めました

博雅堂出版の経営を６月から引き継いで、このブログを書いている工藤は、数年前から、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ（以下、むすびえ）様への月々の僅かながらの寄付を通じて、全国のこども食堂様の支援のお手伝いをしています。

『子どもが気軽に本物の芸術に触れる環境を作りたい』という思いから出来た「おはなし名画シリーズ」を『地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場』である「こども食堂」に寄付出来ないか、むすびえ様に相談した結果、形になりましたのでご報告です。

弊社は小さな出版社ですので、いきなり全国に規模を広げずに、まずは都内のこども食堂様から希望を募っていただき、ご希望頂いた先に順次、商品をお送りしています。基本は郵送ですが、こども食堂の現場を見たり、主催者の方とお話したりもしたいので、可能な範囲で直接お届けする予定です。

その第一弾がBook & Garden カフェ里葉（以下、カフェ里葉）様でした。会社から近いことに加え、店主さんに「直接見て選びたい」と仰っていただいたので週末にお持ちしました。電話でお話しした時点から人柄の素敵さが伝わってきて楽しみだったのですが、お店に入って、お洒落さに驚きました。こんなにセンス溢れるカフェでこども食堂が行われているとは想像していなかったので、訪問して本当に良かったです。子ども達の喜んでいる顔が目に浮かびます。おはなし名画も楽しんでくれると嬉しいです。

インスタグラムに投稿したお店の写真を共有します。雰囲気は伝わりますでしょうか？
是非、カフェ里葉様のHPを覗いて、可能であれば、お店にも足を運んでみてください。山手線大塚駅から徒歩九分という立地です。こども食堂は月に一回の開催で、普段はカフェの営業に加えて様々なイベントも行われています。