この春、関西のアートシーンが熱い！

春から夏に向けて関西のアートシーンが白熱していきます。会期順に主な展覧会をまとめたのが下の表です。

「モネ 睡蓮のとき」と「パウル・クレー展　創造をめぐる星座」は巡回展です。先日、クレー展を愛知県美術館で鑑賞しましたが期待を上回る充実ぶりでした。空間も時間もゆったりしていて東京の美術館にはない魅力を感じました。モネは大阪のあとは豊田市に、クレーは兵庫のあとは静岡市に行きます。状況によってはそちらの方が落ち着いて観れるかもしれないですね。

「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」「超国宝―祈りのかがやき―」「日本国宝展」は大阪・関西万博開催に合わせた記念展です。「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」と「超国宝―祈りのかがやき―」はお得な共通前売チケットがあります。「日本国宝展」は大阪市立美術館のリニューアル記念も兼ねています。

「モネ 睡蓮のとき」を開催の京セラ美術館のショップには「おはなし名画　マネとモネ」を、「パウル・クレー展　創造をめぐる星座」を開催の兵庫県立美術館には「おはなし名画　クレー」と「黄色い鳥のいる風景（詩・谷川俊太郎）」を置いて頂きます。

「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」を開催の京都国立博物館のショップには「対訳　鳥獣戯画」を、「超国宝―祈りのかがやき―」を開催の奈良国立博物館のショップには「対訳　鳥獣戯画」と「平山郁夫のお釈迦さまの生涯」と「平山郁と玄奘三蔵」を置いて頂いています。

「日本国宝展」を開催の大阪市立美術館のショップには会期に合わせて「琳派をめぐる三つの旅 」「若冲のまいごの象」「対訳・鳥獣戯画 」「対訳・北斎の富士」を置いて頂く方向で話を進めています。

展覧会に先立って関西出張に行ってきました。どの美術館もそれぞれの魅力があると改めて知りました。奈良国立博物館のショップとカフェは地下の空間を贅沢に使っていてお洒落でした。京博の前田珈琲では優雅なランチタイムを過ごしました。平安神宮に隣接する京セラ美術館は建物自体がアートでした。大阪と兵庫は次回の楽しみに取っておきます。美術館の建築、カフェ、ショップも含めて展覧会を丸ごと楽しみたいですね！

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